エンジェル投資家って何だろう!
- 2020年2月2日
- 読了時間: 3分

設立後3年までの会社は、銀行から融資を受けたくても信用力がないため思うように借りられません。そこで考えられたのが『エンジェル投資家』に出資してもらう方法です。
『エンジェル投資家』とは、資金を出してくれる人のことです。似たものにベンチャーキャピタルというものがあります。これは投資会社のこと。資金を出す点では同じですが、ベンチャーキャピタルは億単位の資金を出す一方で、高いリターン(配当)を求めます。エンジェル投資家は数百万円から数千万円しか出しませんが、リターンを求めるよりも、その会社を『応援する』『育成する』気持ちが強いです。
これはありがたい!。しかも、銀行から融資を受ければ必ず利息を支払わなければなりませんし、借りたお金もいつかは返さねばなりません。エンジェル投資家からの資金には、そういった利息も返済も不要なんです。おおっ、すばらしい!
しかーし、デメリットももちろんあります。エンジェル投資家はお金を出す(=株を取得する)ので、『応援する・育成する』気持ちが強ければ強いほど経営に口出ししてくるかもしれません。相談したいときだけのってくれるエンジェル投資家ならいいのだけど・・・。でもでも、いいことも言ってくれるでしょうから、うまく付き合っていきましょう!。
投資側のメリットは、国の施策『エンジェル税制』があります。設立3年未満の会社に投資したとき、投資額から2,000円を引いた額を、その年の総所得金額から控除することができる制度です。GOODな税制じゃん!。
ただし、投資額には上限があり、総所得金額×40%と1,000万円のどちらか低い方だって。少額(1万円~10万円程度)を大勢から出してもらえれば上限なんてあまり気にしなくていいので、エンジェル投資家を増やす努力を国や地方自治体にはやってもらいたいですね。
それにしても、設立3年未満の会社だけが対象なんだろうか?いえいえ、設立10年未満の会社にも投資することができまーす。この場合は投資した全額をその年の株式譲渡益から上限なく控除することができるのです。しかし、株式譲渡を頻繁にやってる人ってそんなに多くないだろうから、会社勤めの人にはあまり関係ないかな~。
投資した後はどうなるのかというと、いつかその株式を売却して損失が出たとき、その損失を他の株式譲渡益と相殺できます。ようは所得税が低くなる。ラッキー!
ということは、お金を出したときも、株式を売却したときも、どちらも税制上のメリットがあるってわけだ。素晴らしい!
ではでは、どうやってエンジェル投資家に会社のことを知ってもらえるのか?どうやら紹介が多いとのこと。例えば・・・・、
・エンジェル投資家と事業主を結びつけるマッチングサイトを利用する。
・交流会や勉強会に参加して投資家を知ってる人を探す。
・クラウドファンディングでエンジェル投資家を募る。
どれも利用料がかかるので、高い利用料には要注意。利用料だけとって紹介してくれないこともあるから、信頼できる人からの紹介が一番です。
大事なことは、事業内容やどのように売上高や利益を伸ばしていこうとしているのか、自分の口で説明できることです。いくら必要なのか、具体的な話ができないと、お金を出す側も不安ですから。























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